2026年 01月 05日
🏔 英語学習を「山登り」にたとえると――見えてくる日本と教育先進国の違い
国際語学教育機関「EFエデュケーション・ファースト」が発表した2025年版ランキングによると、
非英語圏での日本の英語力は123か国・地域中96位、アジアでは17位という結果でした。
小学校での英語必修化から10年以上たった今も、英語力は依然として世界下位層にとどまっています。
🗾 日本の学び方:先生が決めたルートを覚える登山
英語学習を山登りにたとえるなら、
日本の教育は「先生が決めた登山ルートを、できるだけ正確に覚える」スタイルです。
子どもたちは、頂上(=テストの満点)を目指して、
教えられたルートを間違えずに進むことを求められます。
でも、一度そのルートを思い出せなくなると、
どう登ればいいのか分からなくなってしまう――
英語でも「言いたい表現を思い出せないと話せない」状態に似ていますね。
🌍 オランダの学び方:自分でルートを見つける登山
一方、英語力ランキングで常に3位以内(2019年以降は連続1位)にいるオランダでは、
同じたとえでも、
「どの道を通るか」を子ども自身が考えます。
「どの道を通るか」を子ども自身が考えます。
先生は地図を渡し、進み方を一緒に考える“ガイド”のような存在。
登る道はひとつではなく、いくつもある。
遠回りしても、引き返しても、
自分で考えてまた前に進めるのです。
この「自分でルートを導き出す力」が、
まさに非認知能力(自信・柔軟性・粘り強さ・他者への配慮)につながっています。
英語の学びでも同じことが言えます。
単語を忘れても、別の言い方を探したり、聞き返したりしながらコミュニケーションを続ける――
これこそ“生きた英語力”です。
🌱 頂上は同じ、でも登り方はいくつもある
日本もオランダも、目指す頂上は同じです。
違うのは、「登り方」の部分。
日本では「正解を覚える登山」になりがちですが、
世界の教育先進国では「自分で考え、試し、協力して登る登山」なのです。
そこには「失敗してもいい」「自分で考えてみよう」という文化があり、
それが子どもたちの英語力だけでなく、人生を切り拓く力の土台になっています。
🌱 BilinKids英語教室で大切にしたいこと
「今日何やったの?」と聞いても「カードで遊んだよ」(笑)、
なかなか目で確認できない「非認知能力」ですが、
一つの絵から様々な疑問を探したり、それに対する自分の考えを持ったり。
一人ひとりのベストを喜んだり、
一人ひとりのベストを喜んだり、
何か発言することでクラスに貢献できる役割を味わったり、
自分で頑張る時間と、協力してやりがいを感じられる時間を持ったり…
レッスンの中で非認知能力を育めるような、小さな種まきを大切にしています。
クラスの中ではそれぞれが自分らしさを発揮したり、キラキラ✨する瞬間がいっぱいですよ。
子ども達には週1回しか会えませんから、いかにおうちでも、子ども達の好奇心や思いやりを育むことを大切にされているかが、ひしひしと伝わります✨
また、長期プロジェクトの取組みを通じて、子ども達は
自分の成長を実感しやすくなります。
特に、教室の外のお友達(国内外)とつながる活動では、
いっそう興味や好奇心に後押しされた探究型学習へつながりやすくなるでしょう。
現在(2025年10月~)交流しているイタリアの小学校とのやり取りを見ても、
日本の秋の文化について、とても多くの子達が調べ学習をしてきました。
また、相手の子の、クセのある手書きの手紙を「その子らしさ」として喜び、がんばって解読しようとしたり、
yellowが好きだという相手を思って、黄色のカードを選んだり、
相手の子が描いた自画像と手をつないだ自分の自画像を添えたり、
と、
思いやりや自己表現の工夫が見られ、心があたたかくなります🌸✨
こうした非認知能力が、子供たちが将来豊かな人生を送る鍵になることは間違いないでしょう。
こうした非認知能力が、子供たちが将来豊かな人生を送る鍵になることは間違いないでしょう。
英語は、子どもたちの未来を広げる“鍵”です。
そして、その鍵を回す力になるのが、非認知能力――
「心の力」なのだと私は考えています。
🌸 頂上にたどり着くルートは一つじゃない。
自分の道を見つけて進む力――それが、これからの時代にいちばん大切な力です。
by bilinkids
| 2026-01-05 18:51
| 講師YOKOのつぶやき


